GitHub OrganizationでSSO認証必須にすると少し困ること

GitHub OrganizationでSSO認証を必須にすると、困るケースが出てきたので軽くまとめておきます。

困るケースは以前ツイートした以下の内容になりますが、かなり限定的なケースだと思います。

改めて困る条件をまとめると、

  • 1つ以上のSSO認証必須のOrganizationに属している
  • SSO認証必須のOrgnization内に公開リポジトリ(何らかのプラグインなどのOSS)がある
  • プライベートなど業務以外で、その公開リポジトリを利用した時に、SSO認証していないPCからIssueを投げたくなった

という条件が重なったなった時に、Issueを投げたくなっても投げられないという状況になりました。

「SSO認証すれば良い」だけの話なんですが、未ログインもしくはOrganizationに所属していないユーザではできる操作が、 「SSO認証されていない所属しているユーザだとできない」というのが少しモヤッとしているところです。

これからGitHub OrganizationでSSO認証を必須にするという場合は、OSS活動などで利用している公開リポジトリがこういう風に困るケースがないかは確認しておいたほ方が良いかも知れません。

おまけ

SSO認証せずに自分のプロフィールページを開くと、SSO認証が必要な組織のContributionが表示されないです。

未ログインのユーザから見たcorrupt952のプロフィールページ。

f:id:corrupt952:20210927000214p:plain

こっちがcorrupt952でログインはしているが、必要なSSO認証をしていない場合に見えるプロフィールページ。

f:id:corrupt952:20210927000451p:plain