Amazon Lightsailでサーバーを立ち上げる

Lightsailがちょっと気になっていたので触ってみる.

インスタンスの作成

インスタンスロケーションの選択

ロケーションは選択可能なリージョンのどこに作成するのかを選びます.
東京(ap-northeast-1)リージョン以外に作成する理由はないので、東京リージョンに選択します.

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アベイラビリティゾーン

インスタンスロケーションの選択の下に、アベイラビリティゾーンを選択するセクションがあります.
任意項目なので特定のAZを選ぶ理由がなければ選択しなくて良いです.

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インスタンスイメージの選択

AWS MarketplaceにあるAMIから起動したいAMIを選択します.
Windowsサーバーも選択できますね.
普段はRedHat系を扱うのですが、選択肢には存在しなかったため、Amazon Linuxを選択しておきます.

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起動スクリプトの設定

EC2を使ったことがある人は分かるかと思いますが、EC2でいうところのUserDataになります.
今回は立ち上げるだけですので設定はしません.

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SSHキーペアマネージャー

こちらもEC2を触ったことがある人には馴染みがある項目ですが、インスタンスへ接続するための鍵を指定する項目です.
設定する必要がある人は設定しておきましょう.

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インスタンスプランの選択

マシンスペックのことです.
これにより料金が決まるので、自分が扱いたいCPU、メモリ、ディスクサイズなどを参考にしてプランを選択します.
今回は一番安いプランを選択します.

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インスタンス名の指定

インスタンス名とインスタンス数を設定できます.
今回は起動するだけなので、設定はそのままにして進めます.

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インスタンスの起動

作成ボタンを押した後に、しばらくすると実行中として表示されます.

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起動が完了すると、パブリックIPが1つ割り当てられます.
そのIPに対してsshして接続しても良いでしょうし、
画像にあるコンソールのようなボタンをクリックして、ブラウザ上でシェルを実行することもできます.

ポート制限

起動時のデフォルトのままだと、インバウンド通信の許可ポートがHTTP(80)とsshのみになっています.
他にもインバウンド通信を変更しておきたい場合は、早めに変更しておいた方が良いでしょう.

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ディスクの追加

起動後にディスクを別途追加することができます.
ですが、作成したディスクは、1インスタンスにしかアタッチできないので、共有ディスクのような使い方はできないことに注意しておきます. マウントした後はフォーマットをかけておいた方が良いです.

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最後に

Amazon Lightsailでインスタンスを作るのは、EC2を初めて起動した時と比べて圧倒的に簡単でした.
とはいえ、他のVPSサービスと比べると使い勝手が良いというわけでもないので、
他のサービスと比べて自分の使い方にマッチするVPSを選択するのが良さそうです.