個人事業主としての活動を始めるまでにやったこと

私が2020年に副業として個人事業主としての活動を始めようとした時にやった作業を振り返ります.

  • 「個人事業の開業届」と「所得税青色申告承認申請手続き」を税務署に提出する
  • 個人事業用の預金口座を用意する
  • クラウド会計ソフトを導入する
  • 事業で利用するためのPCを用意する

他にも事業用のクレジットカードを作っても良いかもしれませんが、私は2020年度には作成していません.

「個人事業の開業・廃業等届出書」と「所得税青色申告承認申請手続き」を税務署に提出する

開業してから1ヶ月以内に「開業個人事業の開業・廃業等届出書」を税務署に提出・郵送する必要があります.
また青色申告をするためには事前に「所得税青色申告承認申請手続き」を提出・郵送しておく必要があります.
白色申告の場合は、開業届だけで問題ありません.

e-Taxでの提出にも対応しているようなので、気になる人は検索してやり方を調べると良いかもしれません.
私は、開業時に住んでいた場所が税務署に近かったので散歩がてらに直接提出してきました.

開業届などの申告書類は開業freeeを利用して作成したので、あまりつまづかなかった記憶があります.

事業用の預金口座を開設する

プライベート用の口座を事業利用すると

といったデメリットがほぼ100%発生します.
確定申告時に慌てたり、仕訳の手間を減らすためにも事業用の口座を別途作成しておいいたほうが良いのは間違いないです.

また、口座に紐づくデビットカードもあれば間違いなく仕訳が楽になります.

私はジャパンネット銀行で口座を開設しましたが、自分の利用用途と使いたいクラウド会計ソフトとの連携ができるかどうかで選ぶのが良いかもしれません.
※ 屋号がある場合は屋号付き口座が良いようです.

クラウド会計ソフトを導入する

私は会計freeを利用していますが、口座やクレカとの連携をしておくことで自動仕訳なども利用可能で非常に便利です.
クラウド会計ソフトはいくつか種類がありますが、自分に合いそうなソフトをいくつか試してみたりすると良いかもしれません.

freeeが良いというわけでもないので、絶対に自分に合いそうなツールを探したほうが良いです.

事業で利用するためのPCを用意する

事業で利用するためのPCを用意しておきます.
自分の利用用途にあった、1世代ぐらい型落ちの中古PCがコスパもよく個人的にはオススメです.

私はゲームや開発をするために元々自作していたPCがあったので、それを利用することにしました.
正直、これだと経費としては落とせないですが、ある程度事業資金が貯まったら利用用途に合いそうなPCを買おうと思っています!