個人のタスク管理ツールをTrelloに移行しました

自分に合うタスク管理ツールを求めて早3年.
Webサービスを利用したり、アプリを購入したりと試行錯誤した結果、ついにTrelloにいきつきました.

私のタスク管理ツール遍歴

上から順に使ってきました.

  • メモ帳(紙媒体)
  • テキストファイル
  • OmniFocus2
  • Doit.im
  • JIRA

振り返ってきても分かる通り、色々なツールを使ってきているので、若人にはそれなりに痛い出費です.

メモ帳(紙媒体)

Windowsのアクセサリにあるプログラムではなく、紙媒体のメモ帳です.
メモ帳は手軽に使えて場所を気にせず使えるのですが、荷物として嵩張るという問題に直面してしまいました.
この問題はそれなりに致命的であったので、電子媒体のツールで解決できないか?というのを考えるようになりました.

テキストファイル

次に使い始めたのは「テキストファイルでToDoリストを管理」することです.
現在の職場にはVimを使ってテキストファイル上にToDoリストを管理している猛者がいたのでチャレンジしてみました.

バックアップや複数マシンでの共有方法は、Dropboxなどのクラウドストレージに自動連携されるようにしておくことでした.
ちなみに猛者は、Dropbox上にテキストファイルを入れておき、そのファイルをVimで編集するということをしていました.

1週間程度は続いたのですが、なんだかんだでやらなくなってしまいました.
理由は覚えてないのですが、恐らくタスクを管理するためにVimを起動するというワンステップが面倒だったんだと思います.

だとしても、クラウドストレージ+テキストファイルでタスクを管理するのは、コスパとしても悪くはないですし合う人にとっては良いやり方かもしれません.

OmniFocus2

Macユーザーなら名前だけは聞いたことがあると思いますが、私もこれを使っていた時期がありました.
それなりに便利だったような記憶がうっすらとありますが、2つ自分にとって問題があったので使うのをやめてしましました.

  • 同期が頻繁に失敗する
  • 個人のメイン機をWindowsに変更したけど、OmniFocusはWindowsでは動かない

1PCだけを使っている場合にはそこまで問題にはならないと思いますが、
複数PCで共有できないことや、PCが壊れた時にバックアップが取られておらずタスクが消失するといったリスクが起きてしまうため、
同期が頻繁に失敗するというのは個人的には致命的な問題ということが分かるかと思います.

また、PCゲームをするために自作PCを組み、こちらのPC上で開発や勉強することも増えてきたため、Windowsで動かないツールは少しだけ不便だな、と思うようになりました.

Doit.im

タスク管理のWebサービスです.
OmniFocus2を利用するうえで学んだGTDの考え方に感銘を受けたので、
GTDが実践できるDoit.imを使って見るようにしました.
ただDoit.imもすぐに使わなくなってしまい詳細を覚えてないんですが、操作が若干難しくて気づいたら使わなくなっていたということだけは覚えています.

JIRA

はい、JIRAです.
使わなくなった理由は、機能が豊富なので管理するのが面倒だったんです.

khasegawa.hatenablog.com

で似たようなことを言ってましたね.

私がタスク管理ツールに求めるモノ

私がタスク管理ツールに求めるモノは、以下になります.

  • GTDが(工夫すれば)実践可能
  • UIや操作が複雑でないこと
  • スケジュールタスクが可能であること(定期タスク)
  • Windows,Mac,Android,iOS上で動作すること

この求めるモノに1番マッチしていたのがTrelloでした.
マルチプラットフォームに関しては、Webサービスなので最悪ブラウザで操作すれば問題ないですね.

GTDが実践可能

私自身のタスク管理方法は、OmniFocus2を経験してからGTDを選ぶ事が多いのですが、Trelloが「GTD向きか?」と言われると微妙なところです.
工夫すればGTDっぽい管理は可能です.
別に厳格なGTDを実践したいわけではないため、Trelloでも問題ないと判断しました.

TrelloでのGTDについては、こちらのブログが参考になると思います.

UIや操作が複雑でないこと

TrelloのUIや機能はかんばんなので複雑なことはありません.
強いて言えばPower-upsそれぞれの設定が面倒臭いというぐらいだと思います.

スケジュールタスクが可能であること

有料プランにすれば定期タスクを設定することが可能です.

参考

有料プランは年額$45になりますが、できることや導入してから得られるメリットは十分にペイできると思います.

定期的にタスクを作ってくれる機能は、忘却の手助けをしてくれ、頭を整理するキッカケにもなります.
また習慣作りの手助けになります.

Windows,Mac,Android,iOS上で動作すること

公私含めて様々なデバイスやOSを使っています.
ともすれば、マルチプラットフォーム対応していることは必然です.
TrelloはWebサービスなのでブラウザが動けば大体動きますし、モバイルアプリもあって文句なしでした.

最後に

Trelloが本当に相性がいいのかどうかは、まだ分かりません.
Trelloとの相性が良くて2,3年ぐらいは付き合っていきたいなとは思いますね.